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大学部開設125年記念式典・講演会

 
2015/10/27  慶應義塾

10月24日(土)、三田演説館にて大学部開設125年記念式典・講演会が開催されました。大学部は、1890(明治23)年1月に文学・理財・法律の3科を設置し発足しました。学部開設時には、当時のハーバード大学エリオット総長の推薦により、各科の主任教師として文学科にはリスカム(W.S.Liscomb)、理財科にはドロッパース(G.Droppers)、法律科にウィグモア(J.H.Wigmore)の3人の外国人教師が迎えられました。

記念式典は清家篤塾長の式辞で始まりました。清家塾長は式辞の中で大学部開設までの経緯やハーバード大学と慶應義塾大学とのこれまでの歴史などについて述べました。続いて、山梨あや文学部准教授の司会で、都倉武之福澤研究センター准教授による「福澤における『多事争論』と『官民調和』の相克」と題した講演と嘉治佐保子経済学部教授による「Learning from Europe in the 21st Century」と題した英語での講演が行われました。

都倉准教授は、『時事新報』の記事を紹介しながら、大学部が開設された明治23年の福澤諭吉の言動や行動について語りました。また、嘉治教授は20世紀以降のヨーロッパ社会や経済について語り、慶應義塾への提言も行いました。参加者は熱心に講演に耳を傾け、活発な質疑応答も行われました。最後に参加者全員で塾歌を斉唱し、記念式典と講演会を締めくくりました。

講演会終了後には、図書館旧館に会場を移し、レセプションが行われました。長谷山彰常任理事の乾杯の後、終始和やかな雰囲気の中、小室正紀名誉教授と鈴木孝夫名誉教授による挨拶が行われました。
三田演説館
▲三田演説館
講演会の様子
▲講演会の様子

清家塾長の式辞
▲清家塾長の式辞
都倉准教授の講演
▲都倉准教授の講演

会場の様子
▲会場の様子
熱心に聞き入る参加者
▲熱心に聞き入る参加者

撮影:石戸 晋