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志木高等学校が志木の森ツアーを開催

 
2015/08/28  慶應義塾

8月24日(月)から27日(木)、三重県にある慶應志木の森にて、志木の森ツアー(夏)が開催されました。

志木高等学校は、1994(平成6)年に卒業生である吉田善三郎氏より寄贈いただいた三重県度会郡大紀町・多気郡大台町の山林を「慶應志木の森」として保有しており、1996年から、生徒有志を募っての学校行事「志木の森ツアー」を春・夏の年2回開催しています。このツアーでは、「慶應志木の森」を構成するスギやヒノキを中心とした「深山(みやま)」と、より自然林に近い「里山(さとやま)」の2ヶ所での活動を中心として、紀伊半島の大自然のなか、五感をフル活用した体験型学習が展開されています。本年も、寄贈者の子息で林業家の吉田正木氏(吉田本家山林部当主・塾員)の協力を得てツアーが行われました。

今回のツアーには、志木高生13名、中等部の地理研究会の生徒14名が参加し、先輩たちが植え育てた森林の手入れ・調査、地域と森林の歴史・文化に関する講義に加え、地元産の鹿肉のバーベキュー、キャンプファイヤーといった恒例イベントを行いました。また、今回が初めてとなる「ウッドピア松阪」(日本初の国産材コンビナート)・「三重エネウッド株式会社」(木質バイオマス発電)の見学など、あいにくの雨模様ではありましたが、充実した4日間となりました。参加した生徒は、丁寧に守り育てられている森林の姿やその生育過程、さらには伐採後に木材資源として利用されている様子を目の当たりにして、人間と自然(森林)とのかかわりについて理解を深めた様子でした。

なお、ツアーの詳細については、志木高等学校のウェブサイトに公開されています。
志木の森見学
▲志木の森見学
里山の樹高調査
▲里山の樹高調査

木材利用についての講義
▲木材利用についての講義
食事の準備
▲食事の準備

伊勢神宮瀧原宮の見学
▲伊勢神宮瀧原宮の見学
バーベキューの準備
▲バーベキューの準備

撮影:石戸 晋 他