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文学部125年記念講演会・シンポジウム開催

 
2015/06/22  慶應義塾

6月20日(土)、三田キャンパス南校舎ホールにて文学部125年記念講演会・シンポジウムが開催されました。松浦良充教授の司会で開会後、挨拶に立った関根謙学部長は、記念募金に千数百名の寄附があったことの報告に続けて、常に暴力の対極にあり、文明と尊厳の追究を続けてきたと文学部の歩みを振り返りました。1890年の開設時に20名であった学生が現在約3500名になっていることも感慨を込めて語りました。続いて長谷山彰常任理事の祝辞があり、引き続き記念講演が行われました。「グローバル化時代を迎えた日本の大学の中心は文学部だ」という演題の鈴木孝夫名誉教授の講演は300名を越す参加者を魅了しました。

続くシンポジウム「文学部の将来像-日本の大学におけるリベラル・スタディーズの意義」は、松浦教授の司会進行で、越川房子早稲田大学文学学術院長・文学部長、小林章夫上智大学前文学部長、日比谷潤子国際基督教大学学長、関根学部長によって行われ、文学部の課題と展望が議論されました。

この日は、新設された「井筒俊彦学術賞」「西脇順三郎学術賞」の授与式も斎藤太郎教授の司会進行で挙行されました。第1回井筒俊彦学術賞は、『近代中国の郷土意識-清末民初江南の在地指導層と地域社会』(研文出版、2013)で佐藤仁史一橋大学大学院社会学研究科教授が受賞しました。西脇順三郎学術賞は該当作なしでした。今後この2つの賞は隔年交互に授与を予定しています。
会場の様子
▲会場の様子
関根学部長の挨拶
▲関根学部長の挨拶

鈴木名誉教授による講演
▲鈴木名誉教授による講演
シンポジウムの様子
▲シンポジウムの様子

熱心に聞き入る参加者
▲熱心に聞き入る参加者
「第1回井筒俊彦学術賞」を受賞した一橋大学 佐藤教授と関根学部長
▲「第1回井筒俊彦学術賞」を受賞した
一橋大学 佐藤教授と関根学部長
撮影:石戸 晋