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慶應義塾 長寿クラスター スーパーグローバルシンポジウム「高齢化と日本経済」開催

 
2014/12/24  慶應義塾

12月19日(金)、三田キャンパス南館ディスタンスラーニングルームにて、慶應義塾 長寿クラスター スーパーグローバルシンポジウム「高齢化と日本経済」(大学院経済学研究科・経済研究所主催)が開催されました。

今回のシンポジウムは、慶應義塾大学が文部科学省の平成26年度「スーパーグローバル大学創成支援事業(Top Global University Project)」構想の柱である「長寿」「安全」「創造」の3つの文理融合クラスターでの研究のうち、特に「長寿」に焦点を当て、世界のトップレベルの研究者を招いて開催されたもので、すべて英語で行われました。

冒頭の挨拶で清家篤塾長は、高齢化の問題は世界が直面する最も大きな問題の一つとしたうえで、本シンポジウムを、経済に与える影響について議論する貴重な機会と位置付けました。さらに、世界のトップレベルの研究者が集うため、「高齢化の進展する日本において、どのような政策が今後採られるべきか」といった議論の進展に大きく貢献するであろう、と述べました。

座長である國領二郎常任理事の司会により、青山学院大学特任教授/前日本銀行総裁 白川方明氏が基調講演「Towards Further Research in Demographics」を行い、引き続き藤原一平経済学部教授の司会により南カリフォルニア大学教授 セラハッティン・イムロホログル氏が「Societal Aging and Policy Responses in Japan」、FRBアトランタ上席アドバイザー/前東京大学経済学部教授 リチャード・アントン・ブラウン氏が「Fiscal Implications of a Graying Japan For the Young」、別所俊一郎経済学部准教授が「Population ageing and health and long-term care in Japan」、小林慶一郎経済学部教授が「Deflationary equilibrium in Japan」とそれぞれ題して講演を行い、学生や研究者など会場に集まった参加者は熱心に聞き入っていました。また、質疑応答では、将来の政策オプションなどについて、学生、プレゼンターとの間で活発な議論が交わされました。

最後に中村慎助経済学部長・大学院経済学研究科委員長が挨拶し、シンポジウムを締めくくりました。
青山学院大学特任教授/前日本銀行総裁 白川方明氏
▲青山学院大学特任教授/前日本銀行総裁 白川方明氏
講演の様子
▲講演の様子

南カリフォルニア大学教授 セラハッティン・イムロホログル氏
▲南カリフォルニア大学教授 セラハッティン・イムロホログル氏
FRBアトランタ上席アドバイザー リチャード・アントン・ブラウン氏
▲FRBアトランタ上席アドバイザー リチャード・アントン・ブラウン氏

質疑応答の様子
▲質疑応答の様子
会場の様子
▲会場の様子
撮影:竹松 明季