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藤原工業大学開校の地記念碑除幕

 
2014/03/04  慶應義塾

2014年、理工学部が創立75年を迎えるにあたり、その記念事業の一環として前身である藤原工業大学開校の地記念碑を建立、3月1日(土)日吉キャンパスにて除幕式が行われました。藤原工業大学は、塾員の藤原銀次郎氏が工業教育の必要性を痛感し、当時慶應義塾において工学部を設置する計画を進めていた小泉信三塾長との会談をきっかけに、1939(昭和14)年に私財を投じて設立したものです。設立当初からいずれは慶應義塾に寄付・移管することも義塾と合意の上で、1944(昭和19)年8月には大学工学部として引き継がれています。

小雨のちらつく寒い日にもかかわらず、中庭の塾生会館前に建立された碑の前には、藤原工業大学の卒業生も多数出席し、午前11時に開式が宣言されました。清家篤塾長、青山藤詞郎理工学部長の挨拶ののち、藤原家から有三氏、同窓生、理工学研究科の大学院生も加わり、8名の手で除幕の綱がひかれました。御影石の碑には藤を模した藤原工業大学の校章が彫られています。青山学部長は、日吉から始まった理工学部の歴史に触れ、目黒、溝口、登戸と校舎が移転し、小金井キャンパスでの20数年を経て、1972(昭和47)年に再び日吉の高台である矢上台に戻ってきたことを語り、今後さらに理工学教育に尽力すると結びました。

その後食堂棟二階にて記念パーティーが開催され、藤原工業大学4期生の坂田亮名誉教授は思い出を語ったのち、当時の記念祭歌「惜春の譜」を歌い、会場の同窓生が「ああ青春の日は逝かんとす」と声をそろえました。
除幕式での清家塾長の挨拶
▲除幕式での清家塾長の挨拶
除幕の様子
▲除幕の様子

藤原工業大学の校章が彫られた記念碑
▲藤原工業大学の校章が彫られた記念碑
記念パーティの様子
▲記念パーティの様子
撮影:竹松 明季