メインカラムの始まり

文部科学省『次世代IT基盤構築のための研究開発「ビッグデータ利活用のためのシステム研究等」』に採択される

 
2013/06/21  慶應義塾

慶應義塾大学は、このたび、文部科学省の『次世代IT基盤構築のための研究開発「ビッグデータ利活用のためのシステム研究等」』に採択されました。

この事業は、各分野における質的・量的に膨大な情報(ビッグデータ)を利活用する学問分野(ライフ、グリーン等)ごとの様々な人材育成ネットワークをつなぐことによって、イノベーション人材育成拠点 (Network of Networks)を大学等研究機関に形成し、それぞれの機関が有する人材育成資源(人材、データ等)を持ち寄ることで、効果的・効率的・戦略的にビッグデータ利活用人材(データサイエンティスト等、ビッグデータを利活用する学問分野と情報科学技術・統計数理科学分野の両分野に関する知識を持ち、融合領域で能力を発揮できる人材)を育成するものです。

文部科学省ホームページ
次世代IT基盤構築のための研究開発「ビッグデータ利活用のためのシステム研究等」に関する委託先の決定について
http://www.mext.go.jp/b_menu/boshu/detail/1336508.htm

概略は以下のとおりです。
取組名 スキルと実践を重視したビッグデータ・イノベーション人材育成プログラム
取組担当者名 山口 高平(理工学部 管理工学科 教授)
取組の概要 本教育プログラムは,第一必修科目として新規開講する「ビッグデータ技術演習」によりビッグデータスキルを体得させ,第二必修科目として新規開講する「ビッグデータ実践」により,その分析結果の関係機関による評価を受けながら成果をまとめ,実戦経験を積む。また,3種類の選択必修科目群「ビッグデータ技術論」,「ビッグデータシステム論」,「ビッグデータ活用論」の各科目群から1科目以上履修させ,スキルと実戦経験と関連知識を修得させながら,ビッグデータに関連する修士論文(研究)を開始させ,M1修了時の第1回研究発表会,M2途中の第2回研究発表会,M2修了時の第3回研究発表会の審査にすべて合格すれば,本教育プログラム修了認定書を取得できるものとする。
また,データ提供機関は,現在,(生命と生活分野)納豆菌ゲノムデータ(国立遺伝学研究所),就職関連情報とライフスタイル(リクルート),(グリーン分野)運転行動プローブ(HQL:人間生活工学研究センター) ,(公共・安全・防災分野)行政データ(LOD (Linked OpenData)イニシアチブ),企業の安全文化醸成度調査アンケート(東京地下鉄,京阪電鉄,東武鉄道,札幌市交通局,西部石油),防災位置情報(IMESコンソーシアム),(ビジネス)ゴルフ商品購入履歴データ(ゴルフダイジェスト・オンライン)を想定し,数値,時系列,画像,動画,日本語テキストを含む,Volume(大容量), Variety(多様性), Velocity(多頻度)の3Vのビッグデータである。