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ジョセフ・ナイ氏に対する慶應義塾大学名誉博士称号授与式、記念講演開催

 
2010/10/22  慶應義塾

10月20日(水)午後1時15分より、三田キャンパス演説館にて、ハーバード大学特別功労教授ジョセフ・ナイ氏に対する慶應義塾大学名誉博士称号授与式が行われました。

ジョセフ・ナイ氏は、国際政治学の分野における世界的な権威者であり、研究者としてのみならず、教育者としても顕著な能力を発揮し、アメリカ国内はいうまでもなく、世界の数多くの学者、政治家、官僚、実務家を育成してきました。また、冷戦後、日米関係を新しい国際安全保障環境の下で再構築する作業を主導し、アメリカ政府の高官として日米関係の進展に貢献してきました。
これまでの日米関係の進展に対する多大なる貢献と、ナイ氏の学術と教育における傑出した功績に基づき、同氏に慶應義塾大学名誉博士の学位が授与されました。

授与式では、ワグネル・ソサィエティのコーラスのなか、ナイ氏が入場、宮岡勲准教授の司会のもと、国分良成法学部長が推薦文を朗読しました。続いて、清家篤塾長がナイ氏に名誉学位記を授与し、式辞を述べました。それに応えて、ナイ氏が挨拶を行い、慶應義塾への謝意を述べました。

閉式後、三田キャンパス北館ホールにて、ナイ氏により“The United States, Japan, and China”と題した講演が行われ、中国が今後の日本外交において重要な課題であること、そして日本の若い人たちはもっと外に目を向け異文化の中で学んでほしいと語りました。立ち見がでるほどの多くの学生が講演会を聴講し、講演の後に設けられた質疑応答でも、学生とナイ氏との活発なやりとりが見られ、学生にとっても貴重な機会となりました。
清家塾長から名誉学位記を授与
▲清家塾長から名誉学位記を授与
名誉博士号授与式
▲名誉博士号授与式

ナイ氏による講演
▲ナイ氏による講演
講演後の質疑応答
▲講演後の質疑応答

撮影:石戸 晋