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オランダ王国首相ヤン・ピーター・バルケネンデ氏に慶應義塾大学名誉博士の称号を授与

 
2009/10/28  慶應義塾

10月27日(火)午前9時40分より、慶應義塾大学三田キャンパス北館ホールにおいて、オランダ王国首相ヤン・ピーター・バルケネンデ氏に対する慶應義塾大学名誉博士の称号授与式が行われました。

授与式ではワグネル・ソサィエティーのコーラスのなか、バルケネンデ氏が入場、当麻哲哉システムデザイン・マネジメント研究科准教授の司会のもとに進行し、狼嘉彰システムデザイン・マネジメント研究科委員長から推薦文が朗読されました。引き続いて清家塾長から学位記が授与された後、式辞が述べられ、これに応えて、バルケネンデ氏による「日本とオランダ:グローバルな課題に共に取り組む」と題したスピーチがありました。この後にシステムデザイン・マネジメント研究科(SDM)やオランダ王国のデルフト工科大学からSDMへの交換留学生によるバルケネンデ氏への質問の時間が設けられ、両国の学生にとっても貴重な機会となりました。SDMでは、在日オランダ大使館の支援によりオランダデルフト工科大学技術マネジメント・ポリシー研究科との交流を深め、包括的な協力協定を締結しています。

バルケネンデ氏は、1982年にアムステルダム自由大学修士課程を修了、1992年には政府規制と市民社会に関するテーマで博士学位を取得しています。その後、オランダ大学審議会政策担当官・アムステルダムフェーン市議会議員を経て、第二院議員(キリスト教民主同盟)となり、現在オランダ王国首相兼総務大臣を務めています。この間、「政治規制および社会団体」をテーマとして法学博士の学位を取得し、アムステルダム自由大学の客員教授として教鞭をとるなど、ヒューマニティ・倫理の分野における教育・研究に関しても著しい業績を残しています。
清家塾長から名誉学位記を授与
▲清家塾長から名誉学位記を授与
バルケネンデ氏によるスピーチ
▲バルケネンデ氏によるスピーチ

バルケネンデ氏によるスピーチ
▲バルケネンデ氏によるスピーチ
質問する学生
▲質問する学生
撮影:石戸 晋