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「塾長と日吉の森を歩こう」今年も開催

 
2008/12/17  慶應義塾

12月13日(土)午後、今回で9回目となる教養研究センター日吉行事企画委員会(HAPP)特別企画「塾長と日吉の森を歩こう」が日吉キャンパスにて開催されました。

まず、集合場所の90番教室にて、岸由二教授(生物学)から日吉の森の現状と授業やサークル・ボランティア活動を通じた雑木林の水循環回復の取り組みについての説明がありました。今年は、学部生のほかに湘南藤沢中等部、普通部、高等学校の生徒も参加しました。総勢50名の参加者は2班に分かれ、岸教授をはじめ長沖暁子准教授、福山欣司准教授、片田真一助教らの説明を受けながら、まむし谷、一の谷、鬼のねどこ、メタセコイア並木など普段は観察することの少ない日吉キャンパスの自然を安西塾長とともに楽しみました。

日吉キャンパスはその約1/3にあたる15ヘクタールに及ぶ広大な雑木林が広がり、約1300種類の動植物が生息しています。身近な自然が都市近郊から消えつつある現在、日吉の森は慶應義塾だけでなく周辺地域にとってもかけがえのない財産となっています。

散策後、安西塾長は、将来日吉の森を大切にしてほしいが、そのためには自然や環境に関心を持つことが大切であり、今日の散策を良い機会にしてほしいと語りました。その後の塾長に対する質問や意見も活発に交わされるなど、参加者の環境問題への関心の高さが感じられ、自然の大切さをあらためて考える一日となりました。


日吉の森について説明する岸教授
▲日吉の森について説明する岸教授
参加者と言葉を交わす安西塾長
▲参加者と言葉を交わす安西塾長

紅葉した森を眺める
▲紅葉した森を眺める
歩きながら日吉の自然を楽しむ
▲歩きながら日吉の自然を楽しむ

撮影:井上 悟