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福澤先生ウェーランド経済書講述記念講演会開催

 
2008/05/16  慶應義塾

戊辰戦争のさなかの慶応4年5月15日、江戸中が騒然とする中、福澤先生は動ずることなくいつものように舶来のウェーランドの新著を講述し、学問研究の一日もゆるがせにできない事を塾生に示しました。慶應義塾ではこれを記念し、5月15日を「福澤先生ウェーランド経済書講述記念日」として毎年記念講演会を開催しています。

今年は5月15日(木)、三田演説館にて、塩澤修平経済学部長により、「慶應ボーイ小泉信三 気品の泉源・智徳の模範の体現者」という演題で講演会が行われました。当初用意していた座席が不足するほどの大盛況で、約200名の方々が来場されました。元慶應義塾長小泉信三を、知性・ユーモア・フェアプレイの精神などを持った「慶應ボーイ」の典型であったとして紹介し、その精神や活動を、経済学者として、教育者として、芸術・スポーツの理解者・愛好者として、言論人としてなど幅広い側面から語る講演に、参加者は熱心に耳を傾けていました。

講演終了後は、重要文化財である三田演説館の前で記念撮影をしたり、三田キャンパス図書館旧館で同時開催されている「生誕120年記念 小泉信三展 (2008/5/8~5/21)」に足を運ぶ参加者も数多く見られました。

なお、講演録は慶應義塾機関誌『三田評論外部サイトへのリンク』7月号に掲載予定です。
三田演説館
▲三田演説館
演説館正面に福澤諭吉肖像、左はウェーランドの肖像
▲演説館正面に福澤諭吉肖像、左はウェーランドの肖像

講演する塩澤修平経済学部長
▲講演する塩澤修平経済学部長
講演に聴き入る参加者
▲講演に聴き入る参加者

撮影:石戸 晋