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[慶應義塾メールマガジン] No.205

◆慶 應 義 塾 メ ー ル マ ガ ジ ン◆◆2019.12.16◆no.205

慶應オンライン ご登録者の皆さま

 メールマガジン12月号をお送りします。

 年末から年始にかけて、広報誌『塾』冬号を、全塾員の皆様のご自宅宛てにお送りします。『塾』は義塾と塾生・保護者を結ぶ1963年創刊の季刊誌で、毎年冬号は「社中特別号」として塾員の皆様にもお送りしています。今回の特集は「宇宙をめぐる研究」。宇宙の謎に挑み、宇宙を舞台に活躍する塾生、教員、塾員の活動を紹介します。楽しみにお待ちください。

 本年もメールマガジンをご愛読いただきありがとうございました。
 どうぞ良いお年をお迎えください。
                                           (編集部)
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 12月号 C O N T E N T S (目次)
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★ Keio Top News
☆【特集】145年続く慶應義塾の伝統 三田演説会
★ 話題の人 トランポリン世界選手権 男子シンクロ優勝 棟朝銀河君
★ ちょこっと紹介 図書館貴重書展示会「インキュナブラの時代」II
★ 塾員の皆様へのお知らせ

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 Keio Top News 
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【News】第61回三田祭開催
 https://www.keio.ac.jp/ja/news/2019/11/27/27-65727/

【News】明治神宮野球大会で19年ぶりの優勝
 https://www.keio.ac.jp/ja/news/2019/11/22/27-65692/

【News】SFC Open Research Forum(ORF)2019開催
 https://www.sfc.keio.ac.jp/news/014192.html

【News】日吉キャンパスでテロ災害を想定した防災訓練を実施
 https://www.keio.ac.jp/ja/news/2019/11/28/27-65778/

【Keio Times】人はいつでも学ぶことができる
 学びを求める全ての人に開かれた「三田オープンカレッジ」が始動
 https://www.keio.ac.jp/ja/keio-times/features/2019/11/

【Keio Times】慶應義塾のシンボル・図書館旧館
 https://www.keio.ac.jp/ja/keio-times/features/2019/12/
 
 その他の最新情報は、慶應義塾Webサイトや各SNSでご覧ください。
 ・慶應義塾Webサイト: https://www.keio.ac.jp/
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 【特集】145年続く慶應義塾の伝統 三田演説会
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 11月26日(火)に三田演説館において、第709回三田演説会が開かれました。三田演説会は、1874年以来行われている慶應義塾の伝統行事です。今でこそ「演説」という言葉は社会一般に広く用いられていますが、「スピーチ」に「演説」という訳語を当てて日本に紹介したのは、福澤諭吉と初期の慶應義塾入門生でした。

 近代より前の日本では、自らの意見を他人に伝える時には文書に書き表すことが一般的でした。しかし、議会政治や裁判といった近代的な社会制度を日本に打ち立てるためには、文書だけではなく口頭による意思の発表という方法を根付かせなければならないと考えた彼らは、自ら演説・討論を実践することを決意します。

 しかし、日本では初めての試みゆえに、さまざまな訳語を作り出すことから進める必要がありました。例えば、福澤の出身藩である中津藩において非公式な上申を「演舌書」と呼んでいたことから、スピーチを「演舌」と訳してみたものの、「舌」の字が俗だからと「説」に変え、「演説」と訳したとされています。福澤と門下生たちは、演説に関する洋書を読み、寄席や僧侶の説法も参考にして演説の練習に励みました。こうした準備を経て、1874年に三田演説会が組織されました。

 1875年には三田演説館が開館し、社中のみならず広く一般にも公開されるようになりました。それ以来、「憲政の神様」と呼ばれた尾崎行雄、首相を務めた犬養毅、細菌学者の野口英世など、各界の第一人者が三田演説館で熱弁をふるいました。

 現在では、原則として毎年春と秋の2回、三田演説館において開催されています。次回の三田演説会は、2020年夏頃を予定しています。

https://www.keio.ac.jp/ja/news/2019/12/2/27-65888/

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 話題の人 トランポリン世界選手権 男子シンクロ優勝 棟朝銀河君
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 11月30日(土)に、第34回世界トランポリン競技選手権大会のシンクロナイズド決勝が行われ、棟朝銀河(むねとも ぎんが)選手(2018年環境情報学部卒業)と田崎勝史選手のペアが金メダルを獲得しました。

 この種目は、二人が同時に演技し、技の難易度、正確性、美しさだけでなく、いかにタイミングを合わせられるかを競います。2016年リオデジャネイロ五輪で日本人最高となる男子個人4位入賞を成し遂げた棟朝君にとって、初めての世界選手権優勝となりました。

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 ちょこっと紹介 図書館貴重書展示会「インキュナブラの時代」II
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 11月25日(月)~12月21日(土)まで、慶應義塾図書館(三田・新館)1階展示室において、図書館貴重書展示会ダイジェスト「インキュナブラの時代」IIが開催されています。

 「インキュナブラ」とは活字による15世紀の西洋初期印刷本のことで、現代の本のルーツです。慶應義塾図書館では約50年前から「インキュナブラ」の収蔵に取り組んでいます。

 中でも、「グーテンベルク42行聖書」の原本は、活版印刷術による西洋最初の本格的な書物として世界的に貴重な資料であり、アジアでは唯一、慶應義塾図書館が所蔵しています。こちらは12月18日(水)~21日(土)の4日間限定で公開されます。貴重な資料を間近に見ることができる機会ですので、ぜひ足をお運びください。

http://www.mita.lib.keio.ac.jp/exhibition/monthly_1.html

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 今月の三田評論(12月号)
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・特集 「在宅ケア」を考える
・三人閑談 新・駅弁の愉しみ
・写真に見る戦後の義塾 大学紛争の時代
・演説館 廃プラスチックとアジア

 https://www.mita-hyoron.keio.ac.jp/


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 塾員の皆様へのお知らせ
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・各キャンパスの冬季休業について
 https://www.keio.ac.jp/ja/news/2019/12/12/27-66076/

◆募集・説明会◆

・ニューヨーク学院(高等部)学院説明会のお知らせ(12/21~22)
 http://www.keio.edu/page.cfm?p=576

・慶應MCC ネットで講演映像を視聴「クロシング」会員募集(~12/24)
 https://www.keiomcc.com/xing/

◆イベント、講座などのご案内◆

・第24回慶應医学賞授賞式・受賞記念講演会(12/19)
 https://www.ms-fund.keio.ac.jp/

・2019年度藤沢市民講座「令和という時代の未来」(12/21)
 https://www.sfc.keio.ac.jp/about_sfc/extended_education/

・福澤研究センター講座2019年度「関西の福澤山脈」(1/11・2/8・3/28)
 http://www.korc.keio.ac.jp/

・薬学部 市民公開講座「第3回がんプロフェッショナル研修会」(1/19)
 http://www.pha.keio.ac.jp/seminar/2019/01191402.html

・無料オンライン講座 FutureLearnでの講義
 「Aging Populations:Lessons In Healthy Aging From Japan」
 https://www.futurelearn.com/courses/aging-populations/

・イベントカレンダー
 https://www.keio.ac.jp/ja/events/

◆慶應義塾大学出版会からのご案内◆

・『小児失語症の言語回復-ランドー・クレフナー症候群と自閉症の比較から』
(星 浩司 著、宮里 恭子 著)
 http://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766426397/

・『精選 折口信夫 6 アルバム』
(折口 信夫 著、國學院大學折口博士記念古代研究所 監修、岡野 弘彦 編、長谷川 政春 解題)
 http://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766425536/

・『大学1年生からのプロジェクト学習の始めかた』(常盤 拓司 著、西山 敏樹 著)
http://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766426366/

・『新標準講義 民法債権総論 全訂3版』(池田 真朗 著)
 http://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766426281/

※慶應義塾大学出版会(慶應カードで5%割引)
 http://www.keio-up.co.jp/

◆慶應カードのご案内◆

・慶應カード事務局の冬休みは2019年12月28日(土)~2020年1月5日(日)です。
 https://www.keiocard.com/news/201912061442.html

・会員の方に隔週で慶應カードメールマガジン配信中。
 https://www.keiocard.com/mag/

◆慶應義塾へのご支援をお考えの皆様◆
 https://kikin.keio.ac.jp/

・慶應義塾維持会
 https://kikin.keio.ac.jp/ijikai/

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 編集担当より
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※当メールマガジンは、毎月15日前後に配信予定です。
 バックナンバーは以下でご覧いただけます。
 https://www.keio.ac.jp/ja/about/learn-more/mail-magazine/

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・メールマガジンへのご意見、ご感想
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