長これからも「世界一」にこだわり続けていきたい31ポートレート2024年9月にポーランドで開催されたアマチュア相撲の世界相撲選手権の女子中量級(73kg未満)で優勝した。相撲が盛んな青森県鰺ヶ沢町出身で小学生時代に全国優勝を果たす。中学3年のときに世界ジュニア女子相撲選手権で3位となるが「優勝できなかったことが悔しくて」、部員がいなかった高校の相撲部を一人で再興。「世界一」を目指して練習に励んだ。卒業後は兄が進学していた慶應義塾大学へ。相撲部初の女子部員となる。「学部の学びや友人との交流で視野が広がり、相撲を一歩引いて見ることができるようになった。それが競技にもプラスに働いている」。今後も「世界一」にこだわりながら、アマチュア相撲の認知度向上にも貢献したいと意気込む。強豪国ウクライナの選手と対戦君 総合政策学部4年がわはせりお川谷央理塾 SPRING 2025NO.326世界相撲選手権の表彰式の様子
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