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[プレスリリース]
脳神経回路を正しくつなぐ新たな仕組みを発見
-目印たんぱく質Cadherin-7が接続を制御する-

研究医療
2014/10/03  慶應義塾大学医学部

脳神経系の精巧な神経回路網は、運動や知覚あるいは学習や記憶などの高次脳機能を担う重要な基盤であり、その構造異常は精神疾患などの多くの病気の要因となるとされています。しかし、脳の設計図に描かれた神経回路をそれぞれの神経細胞が正しく構築するメカニズムは解明が進んでおらず、特に、神経細胞が決められた標的細胞のみと特異的に接続して回路を作る仕組みは多くが謎のままとなっています。

今回、慶應義塾大学医学部生理学教室の桑子賢一郎特任講師、岡野栄之教授らの研究グループは、運動機能などに関わる後脳・小脳系神経回路の正しい回路接続の際に重要な目印として働くたんぱく質Cadherin-7(カドヘリン-7)を発見し、さらにこのCadherin-7が、回路の接続部位に作られるシナプスの形成を促進し、また同時に神経回路の構成成分である神経軸索の伸長を適切な場所・タイミングで止めることで正確な回路接続に寄与するという、回路接続を制御する新たな仕組みを解明しました。本研究は、脳神経系に存在する無数の神経回路を混線することなく正しく配線して機能的な“回路網”を構築するための重要な基本原理を明らかにし、また、神経回路の異常によって引き起こされる様々な疾患の原因究明に役立つ新たな知見を提供すると期待されます。

本研究成果は「Cell Reports」オンライン版で2014年10月2日(木)(米国東部時間)に公開されます。

プレスリリース全文は、以下をご覧ください。

プレスリリース(PDF)

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