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[プレスリリース]
導電性高分子中で磁気の流れを作り出すことに室温で初めて成功
-次世代の省エネルギーデバイス実現へ前進-

研究
2014/03/17  慶應義塾大学

本研究成果のポイント
・次世代省電力電子技術の鍵として磁気の流れに関する研究が世界規模で進められてきた
・導電性高分子中に磁気の流れを作り出すことに成功し、この性質を世界で初めて解明
・磁気(スピン)を利用した省電力・高機能デバイス開発に期待

慶應義塾大学理工学部物理情報工学科の安藤和也専任講師らは、電気を流すプラスチック「導電性高分子」の中で磁気の流れ「スピン流」を作り出すことに成功し、この性質を世界で初めて明らかにしました。

電子は電気と磁気両方の性質を併せ持っています。従来のエレクトロニクスが電気のみを利用してきたのに対し、磁気(スピン)の流れ「スピン流」を利用することで超低消費電力デバイスや量子コンピュータの実現が可能となるため、これまで金属や無機半導体といった材料でスピン流に関する膨大な研究が行われていました。しかし、フレキシブルかつ印刷が可能で更に安価であるといった優れた特徴を持つ次世代のエレクトロニクス材料である導電性高分子中にスピン流を作り出すことは困難であり、その性質はほとんど理解されていませんでした。

今回、磁気のダイナミクスを利用することで導電性高分子中にスピン流を作り出すことに成功し、これまで未解明であった有機材料中のスピン流の特異な性質を明らかにしました。この発見は、他の物質と比較して著しく長いスピン情報保持時間を示す有機材料の特長を利用した次世代省エネルギー電子技術への大きな推進力となることが期待されます。

本研究成果は、2014年3月16日(英国時間 *日本時間3月17日)に英国科学誌「Nature Physics」のオンライン速報版で公開されました。

プレスリリース全文は、以下をご覧ください。

プレスリリース(PDF)

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