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[プレスリリース]
蝸牛有毛細胞の再生による聴力の改善にマウスで成功
-再生医療による内耳性感音難聴に対する新たな治療法に光明-

研究医療
2013/01/10  慶應義塾大学医学部

音刺激を電気信号に変換する役割を果たす蝸牛有毛細胞は自発的に再生する能力を持たず、有毛細胞のダメージによる難聴は非可逆的で、残念ながら一度失われた聴力は改善しません。そのため、内耳性難聴にはかねてから再生医療が待ち望まれていました。
慶應義塾大学医学部の岡野栄之教授(生理学教室)らの研究グループは、米国ハーバード大学医学部(アルバート エッジ准教授)との共同研究で、手術による薬剤の内耳局所投与により、過大音曝露による難聴の後に蝸牛外有毛細胞を再生させ、聴力を改善させることに成功しました。
本研究で使用した薬剤は、個体発生で内耳有毛細胞への分化を細胞レベルで抑制する“Notch情報伝達系”の阻害剤で、Cre/lox系を用いた明快な実験系によって、有毛細胞に隣接し、より障害に強い“支持細胞”が薬剤によって有毛細胞に誘導されたことを、生体内で直接的に証明しました。この研究結果は、加齢によるものも含めると世界人口の1割以上が罹患する感音難聴に対する抜本的治療となり得るもので、内耳再生による難聴治療という次世代の治療法への臨床応用が期待されます。
本研究成果は2013年1月9日号のNeuron誌に掲載されます。

プレスリリース全文は、以下をご覧ください。

プレスリリース(PDF)

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