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[プレスリリース]
世界初!シナプス形成の可視化で発見した「小さな突起」
~自閉症など脳の発達障害の病態解明へ道~

研究医療
2012/11/08  慶應義塾大学医学部

東京大学大学院医学系研究科の岡部繁男教授・石田綾特任研究員と慶應義塾大学医学部の柚﨑通介教授らは、発達期の脳で神経細胞同士がつながる仕組みを解明しました。
神経細胞は「シナプス」を介して結合し、脳の回路を形成しています。発達期の脳が多彩な機能を獲得するためには、一つの細胞に数百~数百万個のシナプスが正確に作られることが必要といわれています。近年、自閉症などの発達障害や多くの精神疾患の原因が、シナプスの異常であると考えられるようになり、シナプス形成の分子の仕組みを解明するため世界中で精力的な研究がなされています。しかし、どのようにしてシナプスができるのか、その分子の仕組みは不明な点が多く、神経科学の最大の課題となっています。
本研究グループはマウスの神経細胞を用い、運動制御を担う小脳において、シナプスが形成される過程を可視化することに成功しました。その結果、シナプスの形成過程で神経線維から「小さな突起」が伸び、シナプスの成熟を促すことを世界で初めて発見しました。さらに「小さな突起」は、Cbln1(シービーエルエヌ1)という分泌因子と、デルタ2受容体、ニューレキシンの3つのタンパク質の相互作用により形成されることを解明しました。
「小さな突起」を見出した今回の知見は、脳の正常な発達とその障害の原因を解明の重要な一歩となると期待されます。
本研究成果は、科学雑誌「Neuron」(11月8日号)に公開されます。
なお、本研究は、文部科学省脳科学研究戦略推進プログラムの一環として、また、科学技術振興機構戦略的創造研究推進事業、科学研究費補助金などの助成を受けて行われました。

プレスリリース全文は、以下をご覧ください。

プレスリリース(PDF)

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