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[プレスリリース]
天の川銀河の中心部で「ぶたのしっぽ」分子雲を発見

研究
2012/09/04  慶應義塾大学
国立天文台

慶應義塾大学理工学部物理学科の松村真司(大学院理工学研究科博士課程2年)、岡朋治准教授、田中邦彦助教を中心とする研究チームは、太陽系から約3万光年の距離にある天の川銀河の中心部において、特異ならせん状構造を有する分子雲を発見しました。らせんの大きさは約30パーセク×20パーセクにも及び、その形態からpigtail (ぶたのしっぽ) 分子雲と名付けられました。このようならせん形状は、太陽コロナや活動銀河核からのジェット等の磁気活動を伴う天体現象で時折見られる構造であり、捻れた磁力管のキンク不安定性に起因する構造と考えられます。このpigtail分子雲の根元は、天の川銀河の中心を周回する二つの軌道が交叉する位置であり、実際にそこには視線速度が異なる二つの巨大分子雲が重なっています。研究チームは、複数の分子スペクトル線を詳細に解析する事により、それらの二つの巨大分子雲が正にpigtail分子雲の根元で衝突している事を明らかにしました。これらのことから、pigtail分子雲のらせん状構造は、二つの異なる軌道にある分子雲がこすれるように衝突し、そこで捻られた磁力管に伴う構造であると考えられます。
本研究成果は、9月1日発行の米国の天体物理学専門誌『The Astrophysical Journal』に掲載されました。『The Astrophysical Journal』, September 1, 2012, vol.756-2 issue, p.87
電子版URL:http://iopscience.iop.org/0004-637X/756/1/87/外部サイトへのリンク


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