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小泉信三記念講座「水上瀧太郎 — 人と文学」開催
2013/01/18 慶應義塾
12月21日(金)、三田キャンパス北館ホールにて小泉信三記念講座が開催され、山内慶太看護医療学部教授の司会のもと、坂上 弘氏(作家)による講演「水上瀧太郎-人と文学」が行われました。
(坂上氏の略歴についてはこちら
)
今回の講座では、水上瀧太郎(本名・阿部章蔵)について、慶應義塾の理財科に在学中、永井荷風に認められ「三田文学」からデビューし、アメリカ、ヨーロッパへの留学を経て、明治生命に入社、創業者である父の事業を支えながら、作家としても活動する二足のわらじを貫いた人であったことなどを語りました。
瀧太郎の作家活動については、直筆の原稿(写真)をスクリーンで紹介。『貝殻追放』を書くきっかけとなった捏造記事ともとれる新聞記事に対して、文学者らしく活字で明快に反論した「新聞記者を憎むの記」の内容などについて解説し、また、「三田文学」の編集・発行に尽力し三田派時代をつくったことなどを語りました。関東大震災からの復興をテーマにした作品『銀座復興』にも触れ、当時の写真や文学座の舞台写真などを紹介しました。
小泉信三記念講座で水上瀧太郎が語られるのは初めてであり、瀧太郎の父が福澤の高弟の一人で、瀧太郎と小泉信三が親友でもあり、瀧太郎の妹と小泉信三が結婚して義兄弟であったことなどから、まさに小泉信三記念講座にふさわしい題目となりました。
小泉信三記念講座:http://www.rcp.keio.ac.jp/ora/koizumikoza/index.html
(坂上氏の略歴についてはこちら
今回の講座では、水上瀧太郎(本名・阿部章蔵)について、慶應義塾の理財科に在学中、永井荷風に認められ「三田文学」からデビューし、アメリカ、ヨーロッパへの留学を経て、明治生命に入社、創業者である父の事業を支えながら、作家としても活動する二足のわらじを貫いた人であったことなどを語りました。
瀧太郎の作家活動については、直筆の原稿(写真)をスクリーンで紹介。『貝殻追放』を書くきっかけとなった捏造記事ともとれる新聞記事に対して、文学者らしく活字で明快に反論した「新聞記者を憎むの記」の内容などについて解説し、また、「三田文学」の編集・発行に尽力し三田派時代をつくったことなどを語りました。関東大震災からの復興をテーマにした作品『銀座復興』にも触れ、当時の写真や文学座の舞台写真などを紹介しました。
小泉信三記念講座で水上瀧太郎が語られるのは初めてであり、瀧太郎の父が福澤の高弟の一人で、瀧太郎と小泉信三が親友でもあり、瀧太郎の妹と小泉信三が結婚して義兄弟であったことなどから、まさに小泉信三記念講座にふさわしい題目となりました。
小泉信三記念講座:http://www.rcp.keio.ac.jp/ora/koizumikoza/index.html
▲坂上弘氏による講演
▲講演の様子
撮影:井上 悟






















