メインカラムの始まり
「ルイ・ヴィトン ジャパン講座」第5回パブリックレクチャー開催
2007/04/26 慶應義塾
4月20日(金)三田キャンパス北館ホールに於いて「ルイ・ヴィトン ジャパン講座」パブリックレクチャーが開催され、100名余の研究者、学生、一般の聴衆が集まりました。
第5回目となった今回は、フランス国立極東学院教授のアンヌブッシイ氏を迎え「内と外の接点で—日本の民俗社会でのフィールドワーク」という題の講演が行われました。ブッシイ氏は、柳田國男や五来重などの民俗学者の成果を引き合いに出しながらも、外国人による日本研究の意義を説き、16年間にわたる日本滞在時の経験に基づく多くの実例を紹介してフィールドワークの手法の重要性を明らかにしました。特に、日本社会の「内」側に属していない「外」側の研究者が、民間信仰や女性史について、共同研究者、調査対象者らと時間をかけて信頼関係を築きフィールドワークを進めて行く様子が写真を通して臨場感をもって伝わってきました。調査者と対象者が相互の対話を通じて共に変貌を遂げることについても論じ、異文化の理解は決してたやすくはないが、時間をかけて他者を理解することの大切さを教えてくれました。また、伝統文化は農村だけでなく大都会でも維持されること、人間同士の内と外の交流だけでなく、日常世界に対する異界や他界も内に対する外として生活の全体性の中に位置づけて考えることで人々の思考の枠を広げ、想像力が日々の暮らしをより豊かなものにすることについて、多くの示唆を与えました。
慶應義塾大学では、ルイ・ヴィトン ジャパン、在日フランス大使館のご支援により、慶應義塾大学大学院生を対象とするフランス教育研究の講座「ルイ・ヴィトン ジャパン講座」を2006年度より開講しています。2年目に入った今年度は、今回の社会学研究科の次に、秋学期に経済学研究科で開講されます。
第5回目となった今回は、フランス国立極東学院教授のアンヌブッシイ氏を迎え「内と外の接点で—日本の民俗社会でのフィールドワーク」という題の講演が行われました。ブッシイ氏は、柳田國男や五来重などの民俗学者の成果を引き合いに出しながらも、外国人による日本研究の意義を説き、16年間にわたる日本滞在時の経験に基づく多くの実例を紹介してフィールドワークの手法の重要性を明らかにしました。特に、日本社会の「内」側に属していない「外」側の研究者が、民間信仰や女性史について、共同研究者、調査対象者らと時間をかけて信頼関係を築きフィールドワークを進めて行く様子が写真を通して臨場感をもって伝わってきました。調査者と対象者が相互の対話を通じて共に変貌を遂げることについても論じ、異文化の理解は決してたやすくはないが、時間をかけて他者を理解することの大切さを教えてくれました。また、伝統文化は農村だけでなく大都会でも維持されること、人間同士の内と外の交流だけでなく、日常世界に対する異界や他界も内に対する外として生活の全体性の中に位置づけて考えることで人々の思考の枠を広げ、想像力が日々の暮らしをより豊かなものにすることについて、多くの示唆を与えました。
慶應義塾大学では、ルイ・ヴィトン ジャパン、在日フランス大使館のご支援により、慶應義塾大学大学院生を対象とするフランス教育研究の講座「ルイ・ヴィトン ジャパン講座」を2006年度より開講しています。2年目に入った今年度は、今回の社会学研究科の次に、秋学期に経済学研究科で開講されます。
▲アンヌ ブッシィ氏
▲パブリックレクチャー会場の様子






















