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「国際化推進プログラム」にも採択

 
2005/08/04  慶應義塾

慶應義塾大学は、平成17年度大学教育の国際化推進プログラムにおいてもその試みが採択されました。

このプログラムは、特色GP、現代GPに続く文部科学省による大学支援のひとつです。義塾では、教職員の海外派遣による、教育内容・方法等の改善を目的とした取組を支援する「海外先進教育実践支援」の枠組で1つ、また、海外の大学と連携して行う教育の取組を支援する「戦略的国際連携支援」の枠組で1つ、合計2つの取組みが採択されています。

*概略は以下のとおりです。
テーマ名 海外先進教育実践支援
取組名称 海外の先進的統合型医学教育の革新的導入
-長期の海外医学教育スタッフ経験により、統合型医学教育を成功させる導入法-
取組単位 医学部
取組の概要 我々は、国際的な医学教育改革の流れに沿うべく、昨年度は「国際的視野に立った新しいPBL臨床教育法の確立」を申請し、採用された。今年度は、基礎医学・臨床医学教育を統合した新しいカリキュラムの立案と実施を計画している。基礎医学教育は、目的が特定されず、学生は興味を失いがちで、無味乾燥な学習であった。PBLに統合型医学教育カリキュラムを併用すると、学習のモーチベーションが高められ、効率よい基礎医学および臨床医学教育の達成が期待される。ハワイ大学から長期の医学教育フェローシップの申し出があり、統合型カリキュラムの作成法、運用法、教育法に関して、ハワイ大学の教育スタッフとして長期間滞在し、ノウハウを直接経験し、国際的に通用する新しいカリキュラムとして導入したい。また、短期間(1ヶ月前後)の教員派遣により、統合型カリキュラムのファカルティデベロップメントも同時に行いたい。
テーマ名 戦略的国際連携支援
取組名称 ダブルディグリーによる先進的高等工学教育
取組単位 理工学部および理工学研究科
取組の概要 本取組みは、慶應義塾大学理工学部・同大学大学院理工学研究科とフランスのエコール・セントラルとの融合的協同カリキュラムの課程を修了した者が、国際感覚と共に広い視野を養い、修了時に両校から2つの学位(ダブルディグリー)を同時に取得するという国際的エンジニア育成プログラムである。具体的には次のような内容である。

本取組みに参加する日本側の学生は、本学で理工学部1、2年次の課程を終えて渡仏し、先方の学部3、4年次に相当する2年間の課程を修めて帰国したのち、本理工学研究科修士課程に入学する(下図参照)。その後、修士課程で標準の専門教育を修めた時、修了時に本学からは修士(工学または理学)の学位が授与され、エコール・セントラルからは同時にエンジニア資格(工学修士相当)が認定される。一方、フランス側の学生は、先方において学部4年相当のカリキュラムを終えた後に来日し、本理工学研究科修士課程で修士の課程を修了した際、日本側の学生同様、修士の学位とエンジニア資格を得る。このように、日仏双方の学生とも、両国において一連の課程を修めることで両国の学位を自動的に取得することになるが、本取組みにおいて最も重要なことは2つの学位の取得自体よりも、2つの異なる文化圏で専門教育を受けることにより、国際舞台での活動の基礎が形成されることにある。

本取組みでは、日本側の学生のダブルディグリー取得に必要な先方での2年間と本学における2年間を合計した4年間を立ち上げの評価期間と位置づけ、科目の新設と教職員の相互派遣により、両国の文化、教育システム、カリキュラムについて相互理解を深めつつ国際競争力の強化を図る。また、この成果をもとにして、将来的にはEU圏の他国やアジア各国の高等教育機関への展開、ならびに国内他大学との連携についても検討を行う。

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