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「魅力ある大学院教育」イニシアティブに2件採択される

 
2005/10/26  慶應義塾

平成17年度「魅力ある大学院教育」イニシアティブに慶應義塾大学大学院の取組みが2件採択されました。

この事業は、社会ニーズにマッチした創造的な大学院教育の展開支援として、現代社会の新たなニーズに応えられる創造性豊かな若手研究者の養成機能の強化を図るため、大学院における意欲的かつ独創的な教育の取組(「魅力ある大学院教育」)が 文部科学省によって重点的に支援されるものです。今回は国立・公立・私立大学あわせて338件の申請があり、97件が採択されました。

*概略は以下のとおりです。
申請分野(系) 人社系
教育プログラム名 心に関する研究科横断プロジェクト型教育
専攻等名 文学研究科 哲学・倫理学専攻,社会学研究科 心理学専攻,社会学研究科 教育学専攻
取組実施担当者名 岡田光弘(文学部,文学研究科教授)
取組の概要 1.研究科の区別や専攻の境界を越えて、哲学・倫理学専攻と心理学専攻を中心として異なる研究科をまたいだ分野横断的プログラムを実現し、「心」の研究に求められているプロジェクト型学際的教育体制を制度面で確立する。特に異なる研究科間の大学院副専攻制度の確立に向けてそのテストケースとなる新プログラムを立ち上げる。プロジェクト型プログラムの導入によって、人文・社会分野における先端的研究動向と人文・社会分野固有の伝統的知識蓄積とを統合して、問題設定、プロジェクト運営、問題解決を計るノウハウを身につけさせ、研究者として自立させる新しいタイプの人文・社会分野大学院教育を実現する。この分野横断的プロジェクト型プログラムが実現すると一方で、例えば、理論的心研究の基礎知識を持つ哲学・倫理学専攻学生が心理学・行動遺伝学・脳機能画像研究等の実験研究に加わるとともに、他方でこれら実験研究の基礎を持つ社会学研究科の心理学・教育学系学生が哲学・倫理学的理論を学習し理論的議論の訓練をつむことが可能となる。

2. これまで過去3年間で築き上げてきた国際連携のネットワークを用いて、「心」の研究に関する海外協力校大学院(パリ第1大ソルボンヌ校哲学専攻及びエコールノルマールシューペリュール認知科学・哲学専攻)との間での大学院生の共同学位論文指導、共同プロジェクト指導制及び短期相互研修を本プログラムのもとで開始する。

3. 本プログラムのプロジェクト型カリキュラムを通じて、参加する大学院学生の学位取得を促進する。(例えば、博士課程学生の博士論文提出数が飛躍的に増加することが期待できる。)

4. 総合大学の特徴を生かして、学内理工学研究科・生命システム情報専修や医学研究科脳外科学・精神科学・遺伝子医学分野の大学院と連携し、「心」研究に関わる理工系・医学系の教育者リソースと機材リソースを活用し、科学技術面のプロジェクト指導・短期研修の支援を受ける。
申請分野(系) 人社系
教育プログラム名 情報社会のガバナンスを先導する研究者育成
(グローバルネットワーク&ダブルディグリー(GNDD)プログラム)
専攻等名 政策・メディア研究科 政策・メディア専攻
取組実施担当者名 徳田英幸(政策・メディア研究科委員長)
取組の概要 本事業では、海外大学院との遠隔と対面教育との融合による実践的な教育によるフィールドワーク科目、インターンシップ科目、研究プロジェクト科目などを開講するとともに、修士課程在籍中に、連携先大学院への1学期間留学を通じて、連携先大学院と本大学院の2つの修士号(M.A.+ M.M.G.)を取得可能とする新しい国際ダブルディグリープログラムを設置し、グローバルな情報社会を先導できる研究者を育成することをめざす。また、恒常的な遠隔授業環境を構築、整備し、留学以前でも連携先大学院の科目を遠隔履修できるようにするとともに、国際連携研究プロジェクト科目を通じて、協同研究教育体制を構築する。第1年目は、延世大学(韓国)と復旦大学(中国)との間でのダブルディグリープログラムを設置するとともに、遠隔授業環境を構築、整備し恒常的に担当教員だけで運営可能な遠隔授業環境を実現する。また、連携先大学院と協同で研究プロジェクトを立ち上げ、国際連携プロジェクト科目を設置し、若手研究者間での学術的、文化的交流を高める。また、連携先大学院の学生たちとのコラボレーションを促進するために、学術交流支援資金の一部や学内基金を提供し、フィールドワーク科目、インターンシップ科目、研究プロジェクト科目を通じてのコラボレーションを支援する。また、連携先大学院からの学生の受け入れを促進し、相互交流を深める。第2年度は、1年目の実績をもとに、提携先大学院の拡大をはかり、シンガポール国立大学(NUS)をはじめ、他のアジアの大学・大学院との協同研究教育体制と遠隔授業体制を確立する。1対1の遠隔授業設備だけではなく、複数校が同時に参加できる環境を整備し、教員1名でトラブルなく容易に操作できる環境を実現する。

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