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シンポジウム「さまよえるグーテンベルク聖書」

 
2004/06/07  慶應義塾

6月5日(土)13時より三田北館で行われたシンポジウムは、ホールホワイエに於ける展示とホールでの講演会で構成され、会場は満席の盛況でした。

義塾のHUMIプロジェクト外部サイトへのリンクは、1998年以来、ケンブリッジ大学図書館本を皮切りに 、慶應本を含め5収蔵機関計12冊のグーテンベルク聖書のデジタル化を進めてきており、今回のシンポジウムでは、昨年デジタル化を手がけたポーランド・ペルプリン神学校図書館所蔵本の数奇な運命とHUMUプロジェクトの撮影秘話も紹介され ました。ペルプリン本は、ナチス・ドイツの手を逃れ、ヨーロッパ各地、カナダを転々とし、20年ののちアメリカを経由してポーランドに戻ったことから、「さまよえるグーテンベルク聖書」と称されます。

昨年完成したファクシミリ本の1番目はローマ法王に献呈され、1月には義塾に45番目のセットが贈呈されています(詳細はこちら)。

*グーテンベルク聖書 
活版印刷の父グーテンベルクが15世紀半ばに200部ほど製作したといわれる最初の本格的印刷本で、現存は48部。東洋では慶應義塾図書館が1部所蔵しているのみ。
シンポジウム「さまよえるグーテンベルク聖書」
シンポジウム「さまよえるグーテンベルク聖書」

シンポジウム「さまよえるグーテンベルク聖書」
シンポジウム「さまよえるグーテンベルク聖書」


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