メインカラムの始まり
高校野球部、45年ぶりのセンバツ大会初戦勝利
2005/03/26 慶應義塾
慶應義塾高校野球部は、3月24日、45年ぶり6回目の出場となった第77回選抜高等学校野球大会1回戦で、大接戦の末に岡山・関西高校に勝利しました。
慶應義塾応援団の核となったのは、開幕初日の23日・第3試合を目指して、前日夜に日吉から夜行バスで出発した高等学校生徒・教諭約500人。開会式中から降り出した雨で全試合が翌日に順延となり、急遽京都の3つの旅館に分宿して翌日の応援にそなえました。翌24日、薄日のさす中で始まった対関西高校戦には、高校生徒・教諭、父母に加え、幼稚舎生を始めとする一貫教育校生、大学生、そして各地の塾員が集い、約5000人の大応援団となって1塁側アルプススタンドに陣取りました。
関西高校は、公式戦での1試合平均得点が参加32校中2位の強豪。試合は、関西先頭バッターの内野安打からタイムリーで先制点を許してしまいます。その裏、「エンジョイベースボール」で臨む義塾の攻撃。先頭バッター竹内君の2塁打が飛び出して追い上げムードになると、すかさず同点に。3回には、竹内君のホームスチール、クリーンナップ高尾君・湯浅君・山口君の集中打で3点をもぎとり逆転してペースをつかみます。
4回・6回と1点ずつとられて1点差で迎えた7回、関西打線が爆発して3点追加され、2点を追う展開に。7回裏、1番竹内君からの好打順に「若き血」とエールを送り、1回同様あざやかな得点を期待するも、竹内・漆畑の両君が凡退して2アウト。慶應側アルプススタンドは、冷たい雨と風もあいまって重苦しい雰囲気に包まれました。祈るような声援の中、既に2安打と当たっている3番高尾君がヒットで出塁すると、湯浅君・山口君が連続タイムリー2塁打、さらにエース中林君の3塁打も飛び出して7対6と再逆転、いやなムードを払拭し、応援席は勝ったような大騒ぎとなりました。
ところが8回には、打球が中林君を直撃するアクシデントもあって1点追加され、またも同点振り出しに。9回は関西打者3人に四球を与えて2死満塁、さらにカウントツースリーの大ピンチ。これをかろうじてしのぎ最終回の攻撃につなぎます。ピンチの後のチャンスという言葉通り、1死満塁サヨナラの場面、応援団の大声援に代打新谷君が気力でセンター前に運んで壮絶な戦いを締めくくりました。最後まで明るくはつらつと試合を楽しんで勝利した選手たちに、感涙にむせび泣く人も見られるスタンドから大きな拍手が送られ、また、慶應ナインの栄誉を称えて演奏された塾歌の歌詞さながらに、掲揚された塾旗が、強い雨風のなか雄々しくはためきました。そして、勝利を喜び合う義塾関係者の熱気は、甲子園球場を試合後も長く包んでいました。
2回戦に進んだ高校野球部は、来る29日(火)第4試合(16時開始)、新田高校を9対0で下した福井商業と対戦する予定です。引き続き、皆様のご声援をよろしくお願いいたします。
慶應義塾応援団の核となったのは、開幕初日の23日・第3試合を目指して、前日夜に日吉から夜行バスで出発した高等学校生徒・教諭約500人。開会式中から降り出した雨で全試合が翌日に順延となり、急遽京都の3つの旅館に分宿して翌日の応援にそなえました。翌24日、薄日のさす中で始まった対関西高校戦には、高校生徒・教諭、父母に加え、幼稚舎生を始めとする一貫教育校生、大学生、そして各地の塾員が集い、約5000人の大応援団となって1塁側アルプススタンドに陣取りました。
関西高校は、公式戦での1試合平均得点が参加32校中2位の強豪。試合は、関西先頭バッターの内野安打からタイムリーで先制点を許してしまいます。その裏、「エンジョイベースボール」で臨む義塾の攻撃。先頭バッター竹内君の2塁打が飛び出して追い上げムードになると、すかさず同点に。3回には、竹内君のホームスチール、クリーンナップ高尾君・湯浅君・山口君の集中打で3点をもぎとり逆転してペースをつかみます。
4回・6回と1点ずつとられて1点差で迎えた7回、関西打線が爆発して3点追加され、2点を追う展開に。7回裏、1番竹内君からの好打順に「若き血」とエールを送り、1回同様あざやかな得点を期待するも、竹内・漆畑の両君が凡退して2アウト。慶應側アルプススタンドは、冷たい雨と風もあいまって重苦しい雰囲気に包まれました。祈るような声援の中、既に2安打と当たっている3番高尾君がヒットで出塁すると、湯浅君・山口君が連続タイムリー2塁打、さらにエース中林君の3塁打も飛び出して7対6と再逆転、いやなムードを払拭し、応援席は勝ったような大騒ぎとなりました。
ところが8回には、打球が中林君を直撃するアクシデントもあって1点追加され、またも同点振り出しに。9回は関西打者3人に四球を与えて2死満塁、さらにカウントツースリーの大ピンチ。これをかろうじてしのぎ最終回の攻撃につなぎます。ピンチの後のチャンスという言葉通り、1死満塁サヨナラの場面、応援団の大声援に代打新谷君が気力でセンター前に運んで壮絶な戦いを締めくくりました。最後まで明るくはつらつと試合を楽しんで勝利した選手たちに、感涙にむせび泣く人も見られるスタンドから大きな拍手が送られ、また、慶應ナインの栄誉を称えて演奏された塾歌の歌詞さながらに、掲揚された塾旗が、強い雨風のなか雄々しくはためきました。そして、勝利を喜び合う義塾関係者の熱気は、甲子園球場を試合後も長く包んでいました。
2回戦に進んだ高校野球部は、来る29日(火)第4試合(16時開始)、新田高校を9対0で下した福井商業と対戦する予定です。引き続き、皆様のご声援をよろしくお願いいたします。






















