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平成15年度塾長賞・塾長奨励賞
2004/03/24 慶應義塾
塾長賞・塾長奨励賞は、学術・芸術・社会活動・文化活動などの各分野において、学生の範となる活躍をした塾生を表彰するものです。平成3年度の設置以来、塾生の活躍を広く内外に知らしめる役割を果たしてきました。平成15年度は、塾長賞に2件2名、塾長奨励賞に3件4名が選ばれ、3月23日に挙行された卒業式において安西祐一郎塾長より表彰されました。
塾長賞
| 受賞者 | 表彰の趣旨(受賞理由等) |
|---|---|
| 井口拓磨君 (経済学部4年) |
日吉キャンパスで実施された「ヒヨシエイジ2003~ヒヨシ地域交流フェスタ~」において、企画・運営の中心となってイベントの成功に多大な貢献をし、日吉行事委員会(HAPP)の学生企画イベント、横浜市民大学講座等の各種企画においてもサウンドディレクションとしてシンセサイザーを使った作曲演奏等により、多くの来場者に驚きと感銘を与えた。これらの各種活動は、地域社会の活性化、兼ねてからの懸案となっていた慶應義塾と地域社会との連携・交流に大きく寄与するものである。 |
| 大場宏幸君 (医学部6年) |
「神経幹細胞に特異的に発現する転写因Sox21の機能解析」に関する研究を行い、特異的な抗体を用いた手法で哺乳類においてSox21という転写因子タンパク質が神経幹細胞の多く存在する脳室周囲の細胞層に選択的に発現していること等を世界で初めて明らかにした。これらの研究結果は、中枢神経系の再生医療の研究に大きく貢献し、国際的学術誌「Neuroscience Letters」に投稿、受理されるなどの高い評価を受けている。 |
塾長奨励賞
| 受賞者 | 表彰の趣旨(受賞理由等) |
|---|---|
| 徐燁聡君 (平成15年3月商学部卒) |
学部時代に執筆した中国の証券市場の発展と現状を分析する卒業論文を作成し、それが「入門中国の証券市場」という経済書の単行本として出版された。学部学生の卒業論文がほぼそのままの形で単著の専門書の単行本として出版されたことはほとんど例のない快挙である。 |
| 大橋陽平君 (医学部6年) |
悪性脳腫瘍における癌抑制遺伝子の解析を行い、新規癌抑制遺伝子の同定に成功した。これら一連の活動によって、安田記念医学財団より「癌撲滅に熱意ある医学生」に選出されるなど、脳腫瘍の新しい診断法や治療法の開発のために非常に重要な発見として高い評価を受けている。 |
| 佐藤みさき君 (総合政策学部4年) 梅木瞳君 (環境情報学部3年) |
ゲノム情報解析の研究論文を作成。本論文では、バイオインフォマティクス(計算生物学)の手法を用いて、従来例外的な現象と思われていた遺伝子翻訳のリードスルー(終止コドンの読み飛ばし)という現象が意外に普遍的に起こっている可能性を示した。本研究成果は、バイオインフォマティクス分野で最もメジャーな国際論文誌「Bioinfomatics」誌に掲載されるなどといった形で国内外で高い評価を得ている。 |






















