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第700回三田演説会
「福澤諭吉と資本主義—『実業論』以降の経済思想を中心として—」
小室 正紀 君(慶應義塾大学 名誉教授)
2015/06/18
日程 |
2015/07/03(金) 14:45~16:15(開場14:00)
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場所 | 三田キャンパス 三田演説館 |
対象 | どなたでもご参加可 |
事前申込 | 不要 |
備考 | 入場無料 ※座席は先着順です。満席の場合は立見または入場を制限する場合がありますので、ご了承ください。 |
※三田演説会についての詳細や過去の講演会についてはこちらをご覧ください。
講演概要
明治二十年代中頃より日本は、資本主義体制に入り始めたが、それに伴い新たな問題も生じていた。貧富の問題、労働問題、経済人の倫理問題などである。この時代に、一時代前の思想家とも見なされるようになっていた福澤は、これらの問題をどのように考えたのだろうか。文明論の思想家福澤が資本主義に対して抱いた同感と違和感を考えてみたい。
講師紹介
<略歴・役職>
1973年慶應義塾大学経済学部卒業後、1978年同大学大学院経済学研究科単位取得退学。
2000年同大学より経済学博士号を取得。
慶應義塾大学経済学部助手、助教授を経て1996年教授。同年福澤研究センター副所長、2003年所長。
2007年慶應義塾大学経済学研究科委員長。2009年同大学経済学部長に就任、
2015年より慶應義塾大学名誉教授。 この間、イギリス、イタリアなどで在外研究。
<受賞>
平成12年度義塾賞(2000)、平成26年度福澤賞(2014)など。
<著書>
『日本の経済思想四百年』共著(日本経済評論社、1990)
『草莽の経済思想』(御茶の水書房、1999)
『福澤諭吉書簡集』(全9巻)共編(岩波書店、2001~2003)
『福澤諭吉著作集』(第6巻)編著(慶應義塾大学出版会、2003)
『近代日本と福澤諭吉』編著(慶應義塾大学出版会、2013)
1973年慶應義塾大学経済学部卒業後、1978年同大学大学院経済学研究科単位取得退学。
2000年同大学より経済学博士号を取得。
慶應義塾大学経済学部助手、助教授を経て1996年教授。同年福澤研究センター副所長、2003年所長。
2007年慶應義塾大学経済学研究科委員長。2009年同大学経済学部長に就任、
2015年より慶應義塾大学名誉教授。 この間、イギリス、イタリアなどで在外研究。
<受賞>
平成12年度義塾賞(2000)、平成26年度福澤賞(2014)など。
<著書>
『日本の経済思想四百年』共著(日本経済評論社、1990)
『草莽の経済思想』(御茶の水書房、1999)
『福澤諭吉書簡集』(全9巻)共編(岩波書店、2001~2003)
『福澤諭吉著作集』(第6巻)編著(慶應義塾大学出版会、2003)
『近代日本と福澤諭吉』編著(慶應義塾大学出版会、2013)
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