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[慶應義塾メールマガジン] No.109
◆慶 應 義 塾 メ ー ル マ ガ ジ ン◆◆2011.3.25◆no.109
慶應オンライン ご登録者の皆さま
3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震によって被災された皆さまに、衷
心よりお見舞い申し上げます。
被災地の皆さまの安全と、一日も早い復興をお祈り申し上げますとともに、
慶應義塾も全力で支援につとめたいと考えております。塾員の皆さまにおかれ
ましてもご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
(編集部)
◆◇◆================================================================
慶應義塾長からのメッセージ
東北地方太平洋沖地震後の状況への慶應義塾の対応について
================================================================◆◇◆
3月11日午後に発生した「東北地方太平洋沖地震」は未曾有の地震津波災害
となり、被災地の実態を詳しく知るにつれ胸の塞がれる思いです。その犠牲に
なられた方々に深く哀悼の意を表します。そして全ての被災者の皆様に心から
お見舞い申し上げます。
現在の状況は極めて厳しいものがあります。まず被災者の救援と被災地の復
興を急がなくてはなりません。さらに大きな打撃を受けた日本経済の建て直し
も急務ですが、完全な回復にはかなりの時間がかかるでしょう。しかしわれわ
れは被災者、被災地の救援復興と、日本社会の回復発展をかならず成し遂げね
ばなりません。
そこで想起すべきは、福澤先生の言われた、実証的な科学という意味の「実
学」、物事の軽重を冷静に判断するという意味の「公智」、そして災害などに
あって困難な状況にある人を思いやる心という意味の「徳心」です。これらは
東北地方太平洋沖地震で被災された方々を救援し、被災地の復興をはかるとき
に、なによりも大切なものであります。慶應義塾はこの三つを基本にして、被
災者の救援、被災地の復興、そしてその先にある日本の経済社会全体の回復と
さらなる発展に貢献していきたいと考えています。
塾生や塾員の皆さんは慶應義塾で、実学すなわち科学をもとにした知力を高
め、また正しい選択を行うことのできる公智の判断力を磨き、さらに困難な人
を思いやる徳の力を養ってこられました。こうした力を結集し、社中力を合わ
せて、現在非常に困難な時に直面している日本を力強く復活させてほしいと思
います。そして新たに塾生となる新入生も含め、そうした力を備えた若者をこ
れからもしっかりと教育し、実学の基盤となる研究を進め、さらに医療の水準
を高めるなど社会的活動の質を高めることを通じて、日本の社会、経済の回復
とさらなる発展に寄与することが慶應義塾の社会的使命です。
今日この時点でも多くの方々が避難所等で不安な生活をされていることに心
が痛みます。また自らの危険も顧みず救援活動にあたっている消防士、自衛隊
員、警察官、行政職員、医療関係者、ボランティアなど多くの方々の献身、さ
らに米軍も含め国際的にも救援の手が差し伸べられることに、言葉に尽くせぬ
敬意と感謝の念を禁じえません。
当面、慶應義塾は、被災者の方々の支援と被災地の復興のために、なしうる
ことから速やかに実行していきたいと考えています。既に慶應連合三田会およ
び全塾協議会とともに、義塾社中をあげて義援金の募集を開始し、また医療支
援の一環として慶應義塾救援医療団を被災地に派遣しました。被災された塾生
や入学予定の皆さんには学費減免や入学手続および学費等の納入期限の延長、
さらに奨学金による支援の準備をしています。また3月末に予定されていた卒
業式、学位授与式は中止しウェブ上での式典としましたが、4月の入学式も延
期と決定いたしました。これは不安定な電力と交通機関の現状、余震への対応、
そして電力消費抑制への配慮などから、一時に多数の人の集まる行事は当面控
えるべきという判断によるもので、どうか御理解を頂きたいと思います。
ただし、このように現在もまだ電力や交通事情などについて予断を許さない
ところはあるものの、教育、研究、医療という本来の仕事については、できる
限り平常通りしっかりと進めてまいります。厳しい状況にある日本社会への貢
献として、慶應義塾の今なすべき最も重要なことはそこにあると考えるからで
す。塾生、塾員、教職員の力を合わせて、日本の直面する難局を乗り越えるた
めの貢献をしていきたいと考えています。慶應義塾社中の団結と力の結集を、
ここに改めてお願いする次第です。
2011年3月22日
慶應義塾長 清家篤
=◆◇◆================================================================
塾員の皆さまへ
================================================================◆◇◆
・(東北地方太平洋沖地震関連)慶應義塾の対応
http://www.keio.ac.jp/ja/about_keio/data/eq.html
・慶應義塾による「東北地方太平洋沖地震義援金」へのご協力のお願い
http://www.keio.ac.jp/ja/news/2010/kr7a43000005ezjj.html
・平成23(2011)年度大学学部入学式の延期について
http://www.keio.ac.jp/ja/news/2010/kr7a43000005hbvx.html
・大学学部卒業式の開催に代わり配信された動画記録の視聴について
http://www.keio.ac.jp/ja/news/2010/kr7a43000005i2c9.html
・「慶應オンライン」システムの再開について
http://www2.jukuin.keio.ac.jp/news/66.html
◆◇◆================================================================
編集担当より
================================================================◆◇◆
慶應義塾メールマガジン3月号の配信が遅くなりましたことを心よりお詫び
いたします。何卒ご理解を頂きますよう、お願い申し上げます。
※当メールマガジンは、毎月15日前後に配信予定です。(休刊月有り)
バックナンバーは以下でご覧いただけます。
http://www.keio.ac.jp/ja/contents/mail_magazine/index.html
◆ご意見、お問い合わせ、各種変更手続きについて◆
・メールマガジンへのご意見、ご感想
mailto:mail-mag@adst.keio.ac.jp
・慶應義塾へのお問い合わせ
http://www.keio.ac.jp/ja/contact/index.html
・慶應義塾へのご意見
https://wwwdc01.adst.keio.ac.jp/kj/koho/contact/opinion/form.html
・住所変更手続き
http://www2.jukuin.keio.ac.jp/reg.html
・慶應オンラインのメール転送先の変更、配信中止
https://www.jukuin.keio.ac.jp/
(慶應オンラインにログイン後、「設定」→「慶應オンラインの設定」
ページよりご変更ください)
======================================================================
編集・発行:慶應義塾 広報室
〒108-8345 港区三田2-15-45 / TEL 03-5427-1541
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慶應オンライン ご登録者の皆さま
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心よりお見舞い申し上げます。
被災地の皆さまの安全と、一日も早い復興をお祈り申し上げますとともに、
慶應義塾も全力で支援につとめたいと考えております。塾員の皆さまにおかれ
ましてもご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
(編集部)
◆◇◆================================================================
慶應義塾長からのメッセージ
東北地方太平洋沖地震後の状況への慶應義塾の対応について
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3月11日午後に発生した「東北地方太平洋沖地震」は未曾有の地震津波災害
となり、被災地の実態を詳しく知るにつれ胸の塞がれる思いです。その犠牲に
なられた方々に深く哀悼の意を表します。そして全ての被災者の皆様に心から
お見舞い申し上げます。
現在の状況は極めて厳しいものがあります。まず被災者の救援と被災地の復
興を急がなくてはなりません。さらに大きな打撃を受けた日本経済の建て直し
も急務ですが、完全な回復にはかなりの時間がかかるでしょう。しかしわれわ
れは被災者、被災地の救援復興と、日本社会の回復発展をかならず成し遂げね
ばなりません。
そこで想起すべきは、福澤先生の言われた、実証的な科学という意味の「実
学」、物事の軽重を冷静に判断するという意味の「公智」、そして災害などに
あって困難な状況にある人を思いやる心という意味の「徳心」です。これらは
東北地方太平洋沖地震で被災された方々を救援し、被災地の復興をはかるとき
に、なによりも大切なものであります。慶應義塾はこの三つを基本にして、被
災者の救援、被災地の復興、そしてその先にある日本の経済社会全体の回復と
さらなる発展に貢献していきたいと考えています。
塾生や塾員の皆さんは慶應義塾で、実学すなわち科学をもとにした知力を高
め、また正しい選択を行うことのできる公智の判断力を磨き、さらに困難な人
を思いやる徳の力を養ってこられました。こうした力を結集し、社中力を合わ
せて、現在非常に困難な時に直面している日本を力強く復活させてほしいと思
います。そして新たに塾生となる新入生も含め、そうした力を備えた若者をこ
れからもしっかりと教育し、実学の基盤となる研究を進め、さらに医療の水準
を高めるなど社会的活動の質を高めることを通じて、日本の社会、経済の回復
とさらなる発展に寄与することが慶應義塾の社会的使命です。
今日この時点でも多くの方々が避難所等で不安な生活をされていることに心
が痛みます。また自らの危険も顧みず救援活動にあたっている消防士、自衛隊
員、警察官、行政職員、医療関係者、ボランティアなど多くの方々の献身、さ
らに米軍も含め国際的にも救援の手が差し伸べられることに、言葉に尽くせぬ
敬意と感謝の念を禁じえません。
当面、慶應義塾は、被災者の方々の支援と被災地の復興のために、なしうる
ことから速やかに実行していきたいと考えています。既に慶應連合三田会およ
び全塾協議会とともに、義塾社中をあげて義援金の募集を開始し、また医療支
援の一環として慶應義塾救援医療団を被災地に派遣しました。被災された塾生
や入学予定の皆さんには学費減免や入学手続および学費等の納入期限の延長、
さらに奨学金による支援の準備をしています。また3月末に予定されていた卒
業式、学位授与式は中止しウェブ上での式典としましたが、4月の入学式も延
期と決定いたしました。これは不安定な電力と交通機関の現状、余震への対応、
そして電力消費抑制への配慮などから、一時に多数の人の集まる行事は当面控
えるべきという判断によるもので、どうか御理解を頂きたいと思います。
ただし、このように現在もまだ電力や交通事情などについて予断を許さない
ところはあるものの、教育、研究、医療という本来の仕事については、できる
限り平常通りしっかりと進めてまいります。厳しい状況にある日本社会への貢
献として、慶應義塾の今なすべき最も重要なことはそこにあると考えるからで
す。塾生、塾員、教職員の力を合わせて、日本の直面する難局を乗り越えるた
めの貢献をしていきたいと考えています。慶應義塾社中の団結と力の結集を、
ここに改めてお願いする次第です。
2011年3月22日
慶應義塾長 清家篤
=◆◇◆================================================================
塾員の皆さまへ
================================================================◆◇◆
・(東北地方太平洋沖地震関連)慶應義塾の対応
http://www.keio.ac.jp/ja/about_keio/data/eq.html
・慶應義塾による「東北地方太平洋沖地震義援金」へのご協力のお願い
http://www.keio.ac.jp/ja/news/2010/kr7a43000005ezjj.html
・平成23(2011)年度大学学部入学式の延期について
http://www.keio.ac.jp/ja/news/2010/kr7a43000005hbvx.html
・大学学部卒業式の開催に代わり配信された動画記録の視聴について
http://www.keio.ac.jp/ja/news/2010/kr7a43000005i2c9.html
・「慶應オンライン」システムの再開について
http://www2.jukuin.keio.ac.jp/news/66.html
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編集担当より
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慶應義塾メールマガジン3月号の配信が遅くなりましたことを心よりお詫び
いたします。何卒ご理解を頂きますよう、お願い申し上げます。
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・慶應義塾へのお問い合わせ
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・慶應義塾へのご意見
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・住所変更手続き
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・慶應オンラインのメール転送先の変更、配信中止
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