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[慶應義塾メールマガジン] No.17

◆◆慶 應 義 塾 メ ー ル マ ガ ジ ン◆◆2002.11.15◆no.17

慶應オンライン ご登録者の皆さま

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1 1 月号 C O N T E N T S
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★ Keio Top News & Event Calendar
★【義塾の最新動向】『21世紀COEプログラム』
   慶應義塾大学が5分野すべてに選定されました!
★【今月の顔】 西村太良 文学部長、柳川弘志 理工学部教授
★ 塾員の皆様へお知らせ

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Keio Top News & Event Calendar
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【News】2002年慶應連合三田会大会開催
  http://www.keio.ac.jp/news/021022.html

【News】第7回慶應医学賞受賞者決定
  http://www.ms-fund.keio.ac.jp/prize2002.htm

【News】ローレンス・R・クライン ペンシルバニア大学名誉教授に名誉博士
    称号を授与
  http://www.keio.ac.jp/news/021025.html

【News】公認会計士第2次試験結果 大学別合格者数、28年連続第1位
  http://www.keio.ac.jp/news/021018_2.htm

【Event】ホームカミングデイ2002(SFC)開催
  http://www.sfc.keio.ac.jp/hcday/

【Event】第2回慶應義塾演説大会弁士募集中
  http://isweb45.infoseek.co.jp/school/benronbu/speech.htm

【Event】慶應義塾マンドリンクラブ第169回定期演奏会
  http://www.keiomandolin.net/rc.html

その他の最新情報は、以下のURLからご覧ください。
  http://www.keio.ac.jp/

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【義塾の最新動向】 『21世紀COEプログラム』
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2002年度から文部科学省で実施された国際競争力のある世界最高水準の大学づ
くりを推進するための「世界的研究教育拠点の形成のための重点的支援-21世
紀COEプログラム」において、慶應義塾大学から5つの申請が採択されました。

 慶應義塾大学における21世紀COEプログラムはこちら:
  http://www.keio.ac.jp/news/021002.htm
 
 21世紀COEプログラムの詳細はこちら:
  http://www.jsps.go.jp/j-21coe/index.html

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【今月の顔】 西村太良 文学部長、柳川弘志 理工学部教授
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 今月は21世紀COEプログラムに採択された5つのプログラムのうち、人文科学
分野と生命科学分野の申請に携った西村太良文学部長と柳川弘志理工学部教授
のお二人にお話を伺いました。

編集部:21世紀COEプログラムの申請の採択おめでとうございます!今のご感
想をお聞かせください。

西村学部長:ありがとうございます。大学院文学研究科の全専攻、社会学研究
科(心理学・教育学専攻)そして言語文化研究所という学際的な枠組みのプロ
グラムが採択されたことは、参加している専攻にとっても大変意義深いものだ
と思っています。
 また、申請にあたっては、研究拠点という組織を育成することと、研究成果
を出すことに留意しなければならないので、プログラムの準備には苦労しまし
た。

柳川教授:忙殺されています(笑)。今日も教職員や学生への説明会がありま
して、大変忙しい状況ですね。このプログラムは、理工学研究科(矢上)、医
学研究科(信濃町)、先端生命科学研究所(鶴岡)などの複数のキャンパスに
わたる新たな連携作業ですから、まずは互いの研究内容を理解することから始
めなければならず、ひとつのプログラムとしてまとめるまでにはかなりの時間
的な苦労がありました。

編集部:ご担当されるプロジェクトについて、そのコンセプトや具体的な内容
を教えてください。

西村学部長:私たちの研究テーマは、「心の解明に向けての統合的方法論構築」
です。判りにくいかもしれませんが、従来の方法とは異なる形、例えば、計測
機器を使って脳の活動状態などを調べて理論化するなど、ハードのデータを人
文科学の方法に新たに統合しながら心という問題にアプローチしたいと考えて
います。

柳川教授:このプログラムのテーマは「システム生物学による生命機能の理解
と制御」です。その目的は、慶應義塾大学における生命科学研究のリソースで
あるゲノム・遺伝子ネットワーク・代謝物質の解析、モデル化シミュレーショ
ン技術、バイオプローブ創製技術、生体内の生命現象解析技術等を融合させ、
「システム生物学」による生命機能の理解と人為的制御方法の確立を目指す世
界的なレベルの研究・教育拠点を形成することにあります。
 現在までの生物学は、ゲノム塩基配列や遺伝子機能の解析によって生命を理
解してきましたが、これからは、解析したデータを統合化して全体でどのよう
に動いているのか、生命をシステムとして理解していこう、という方向に進ん
でいくと思います。「システム生物学」という時代を先取りした学問領域にス
ポットライトをあてようという取り組みなのです。

編集部:プログラムが採択された意義はどのようなものでしょうか?

西村学部長:まず、大学院の複数の専攻がまたがる横断的な研究プログラムを
つくることによって、若い研究者が広い視野で研究を展開できるようになるこ
とですね。次に、「心」を研究することによって、狭い専門分野を越えて社会
などの幅広い分野へ貢献できることだと思います。

柳川教授:異なるバックグラウンドと広い視野を持ち、ウェット(実験)&ド
ライ(コンピュータ)を両方できる新しいタイプの人材を育成する環境を整備
することの意義は大きいですね。この取り組みは世界初の例と言ってもよく、
これが評価されたのではないでしょうか。生物学の次世代を担う人材を養成す
ることは、社会の要請に対しても合致するものだと考えています。

編集部:西村学部長ご担当のプログラムは文学研究科と社会学研究科の多数の
専攻分野と言語文化研究所が係る、専攻横断的なプログラムですが、具体的に
どのように連携して研究を進めていくのでしょうか。

西村学部長:2つの段階に分けてこのプログラムを進めていきたいと考えてい
ます。第1段階では、分野横断的な個別プログラムを5つの分野(知的活動論
理、進化発達、情報メディア、表象(イメージ・画像など)・比較思想史)に
分けて研究します。第2段階では、それらを3つの共同研究グループにまとめ、
個々の研究者が共同で研究を展開していく予定です。

編集部:柳川教授ご担当のプログラムではいかがでしょうか。

柳川教授:既に塾内には、理工学研究科、医学研究科、先端科学技術研究セン
ター、先端生命科学研究所など、生命科学研究のリソースが豊富に存在してい
ますが、これらのリソースを基に3つの領域(生命情報の網羅的収集と機能解
析、生理活性プローブの創製と応用、生命機能の再構成と制御)を設定し、そ
れぞれが連携をとりつつプログラムを進める形になります。頻繁に会議やワー
クショップを行なう必要がありますが、これらのキャンパス・施設は地理的に
離れていますから、最先端の遠隔通信環境の整備も併せて進めていきます。

編集部:このプログラムを通じて、将来どのような成果が得られるでしょうか。

西村学部長:先ほども申しましたが、脳内活動などの計測したハードなデータ
を人文科学的に分析していくという、言わば文科系と理科系の横断的な研究と
して貢献できるのではないかと思います。心の解明というのは非常に大きな研
究テーマですが、その解明に向けた共同研究の体制をつくっていくことが重要
だと思います。

柳川教授:応用分野としては、システム・メカニズム指向のバイオ産業、具体
的には、人工赤血球の開発、腸内細菌・腸内環境の制御、神経変性疾患の制御、
薬剤の反応予測などの分野ですね。一般の人々にとっては、医療、診断、製薬
への応用によって、一人ひとりの身体に合ったきめ細かな対応を行なう、テー
ラーメイド医療が可能になると思います。

編集部:最後に、ご自身の個人的な夢や今後の抱負などを教えてください。

西村学部長:何よりも、自由な研究時間が欲しいですね(笑)。私は古典ギリ
シャ文学が専門ですが、古典文学を研究する体制が整えばいいですね。
 また、ギリシャの民謡やバラードにも興味がありますので、古代の抒情詩と
の関連をぜひ研究してみたいと思います。

柳川教授:これまで遺伝子ネットワークの働きを解析する新しい手法の研究を
行なってきましたが、ようやくバイオロボットを使った高効率解析システム創
生という実用化に向けた最終段階に入ったところです。このプロジェクトを完
成することが、近い将来の目標です。また、タンパク質の進化分子工学の研究
についても、新しい機能をもったタンパク質を創り出す手法を確立することが
できればと思っています。
 私は以前より「生命の起源」について深く興味を持ち続けてきましたので、
これまでの研究を基にして最終的には地球上の生命が誕生してきた過程を明ら
かにしたいですね。これが大きな夢です。

編集部:お忙しいところ、ありがとうございました。

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塾員の皆様へお知らせ
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【塾員センターより】
●慶應オンラインでパスワードなどを忘れてしまった場合、初期登録に使った
アクセスキーから再度登録しなおして下さい。なお、アクセスキーを紛失して
しまった場合は、下記により再発行依頼の手続きができます。
http://www2.jukuin.keio.ac.jp/saihakko.html

【グローバルセキュリティ・リサーチセンターより】
◆『G-SEC全体報告会』開催(11月15日(金)・16日(土))
お問合せ先:三田研究支援センター
詳しい情報はこちらをご覧ください。
http://www.gsec.keio.ac.jp/project/

【語学視聴覚教育研究室より】
◆視聴覚講演会『京劇の「ことば」』開催(11月29日(金)) 
お問合せ先:語学視聴覚教育研究室 
 mailto:shichokaku-staff@adst.keio.ac.jp
詳しい情報はこちらをご覧ください。
http://www.shichokaku.keio.ac.jp/Beijingopera.htm

【斯道文庫より】
◆神田寺記念公開講座『書物と日本仏教』開催(12月6日(金))
お問合せ先:斯道文庫
http://www.koho.keio.ac.jp/event/shido_kanda.htm

【先端科学技術研究センターより】
◆『KEIO TECHNO-MALL 2002』(第3回慶應科学技術展)開催
テーマ:「ひとに還る」(12月11日(水))
主催・お問合せ先:先端科学技術研究センター(KLL)
mailto:ktm@kll.keio.ac.jp
詳しい情報はこちらをご覧ください。
http://www.kll.keio.ac.jp/ktm2002/

【アート・センターより】
◆シンポジウム『映画の/と時間 その5』開催(12月17日(火))
お問合せ先:アート・センター
 mailto:art-c-tati@adst.keio.ac.jp
詳しい情報はこちらをご覧ください。
http://www.art-c.keio.ac.jp/

【入学センターより】
2003年度一般入学試験募集要項は、11月下旬より全国有名書店および慶應義塾
大学各キャンパスにて発売予定です。
お問合せ先:入学センター
請求方法等はこちらをご覧ください。
http://www.gakuji.keio.ac.jp/nyushi/annai/ippan.html

【湘南藤沢高等部より】
◆平成15年度 慶應義塾湘南藤沢高等部地域調整枠入学試験
 高等部募集人員は第1学年男女80名(慶應義塾内進学者を含む)で、うち地
域調整枠は約20名、帰国子女入試は約30名です。地域調整枠とは、全国各地か
ら多様な資質の生徒を迎え入れる目的で、神奈川、東京、千葉、埼玉を除く地
域に在住する者を対象に選考を行うものです。
詳しい情報はこちらをご覧ください。
 http://www.sfc-js.keio.ac.jp/entrance/srexam03.html

【丸の内シティキャンパス(MCC)より】
定例講演会『夕学五十講』後期全26回を好評開催中です。また、「仕事の方法
論を学ぶ」ための少人数ワークショップ形式の5プログラムの受付も開始しま
した。
いずれも慶應カード会員の方には10%割引という特典をご用意いたしました。
詳しい情報はこちらをご覧ください。
http://www.keiomcc.com/

【三田評論11月号 発売中】
http://www.keio-up.co.jp/mita/index.html

その他の塾員関連情報はこちらをご覧ください。
http://www.keio.ac.jp/jukuin.html

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