ヘッダーの始まり
グローバルナビゲーションの始まり
パンくず式ナビゲーション
左カラムの始まり
ローカルメニューの始まり
メインカラムの始まり

[FRONTIER] 医療系三学部合同教育がスタート

2012/01/24 (「塾」2012年WINTER(No.273)掲載)

門川 俊明(もんかわ としあき) 医学部 医学教育統轄センター専任講師

後期教育グループワークの様子
後期教育グループワークの様子
慶應義塾大学には、医学部に加え、2001年に看護医療学部、2008年に薬学部が開設され、3つの医療系学部がそろいました。

近年の医療では、専門分化が進む一方で、専門職同士のコミュニケーション、患者さんを中心としたチーム医療の重要さが増しています。それを受けて、医療系学部の合同カリキュラムを取り入れる大学が増えてきました。義塾においても、2011(平成23)年度より、医療系三学部合同教育「グループアプローチによる患者中心の医療実践教育プログラム」(KID ; Keio Interprofessional Development Program for Patient-Centered Medicine)がスタートしました。

初年度となる今年度は【後期教育】と【初期教育】の2つのプログラムが実施されました。

【後期教育】は、医学部6年生、看護医療学部4年生、薬学部6年生(いずれも最終学年の学生)を対象として、5月6日(金)に信濃町キャンパスで行われました。グループワークのテーマは「腎不全患者の腎代替療法の選択」。グループワークでは、和気あいあいとした雰囲気の中にも、患者さんの抱える問題の理解、医療・ケアのプランの立案について、最終学年らしい白熱した議論が行われ、三学部学生の交流という目的も果たせました。

【初期教育】は、三学部の1年生を対象としたプログラムです。6月11日(土)に全員が日吉キャンパスに集まって第1回が行われ、9月17日(土)の第2回では、医看薬の混合グループが、信濃町、湘南藤沢、芝共立の3つのキャンパスに分かれて、キャンパスツアーとグループワークが行われました。医療系三学部が交流を持ち、グループ学習などを通じて互いの学部の共通性と相違性を理解し、共同作業の大切さを学びました。

このカリキュラムを通して、医療系三学部の学生が、学生のうちから大いに交流を深め、将来、患者さん中心のグループアプローチによる医療が実践できる医療人に成長していくことが期待されます。義塾の医療系三学部は信濃町、湘南藤沢、芝共立とキャンパスが互いに離れているというハンディキャップがありますが、それを乗り越え、充実したプログラムにしていきたいと考えています。

フッターの始まり