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[FRONTIER] 高校生を研究助手に採用
2011/01/24 (「塾」2011年WINTER(No.269)掲載)
冨田 勝(とみた まさる) 環境情報学部教授・先端生命科学研究所所長
鶴岡タウンキャンパス外観
2001年に開設した鶴岡タウンキャンパス(山形県鶴岡市)の先端生命科学研究所は2010年に創立10周年を迎えました。医・薬・理・工・農を融合した世界最先端の研究拠点として、現在55名の教員(非常勤を含む)と、76名のスタッフ、40名の塾生が日々研究活動を展開しています。この10年間で、「唾液でがん診断」「虫下し薬を用いたがん治療」「クモ糸の人工合成」「オイルを生産する」など独創的な研究成果をあげ、「メタボローム解析」という成分分析技術は独立行政法人科学技術振興機構(JST)から「世界に勝てる日本の技術」のひとつに認定されました。
そんな最先端研究の一端を垣間見てもらおうと、塾内の高校生を対象に毎年7月に2泊3日の「サマーバイオカレッジ」を鶴岡で開催し、塾高、志木高、女子高、湘南藤沢高等部、NY学院(高等部)から毎回約18人、延べ187人の生徒がこの体験実習に参加しています。
(http://sbc.iab.keio.ac.jp
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そんな最先端研究の一端を垣間見てもらおうと、塾内の高校生を対象に毎年7月に2泊3日の「サマーバイオカレッジ」を鶴岡で開催し、塾高、志木高、女子高、湘南藤沢高等部、NY学院(高等部)から毎回約18人、延べ187人の生徒がこの体験実習に参加しています。
(http://sbc.iab.keio.ac.jp
そして昨年度からは、研究所の助手に思い切って高校生を採用することにしました。今年度は、隣接する山形県立鶴岡中央高校の生徒11名を助手として採用し、彼らは研究所内の様々なプロジェクトに配属され、毎日放課後研究所に勤務しています。高校生の仕事といっても、プロジェクトの遂行に欠かせない重要な作業ばかりなので、義塾の正式な臨時技術職員として給与を支払い、責任と誇りを持って取り組んでもらっています。助手として顕著な研究成果を出し、学会発表の際に共著者として名前を連ねた高校生もいます。
オリンピック代表選手のほとんどは中学・高校時代から国際舞台の真剣勝負でもまれています。もし科学技術で世界相手に勝負する人材を本気で育てようとするのならば、なるべく早い時期から世界最先端の研究に巻き込むことが重要です。今後は一貫教育のメリットを生かし、塾内の高校生が世界最先端研究に参画できる機会をたくさん作っていきたいと考えています。
オリンピック代表選手のほとんどは中学・高校時代から国際舞台の真剣勝負でもまれています。もし科学技術で世界相手に勝負する人材を本気で育てようとするのならば、なるべく早い時期から世界最先端の研究に巻き込むことが重要です。今後は一貫教育のメリットを生かし、塾内の高校生が世界最先端研究に参画できる機会をたくさん作っていきたいと考えています。
























