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[FRONTIER] 創立150年記念国際イベントとしてAPRU学長会議を日本で初めて開催!

2008/11/10 (「塾」2008年AUTUMN(No.260)掲載)
APRU「第12回年次学長会議」
去る6月26日~28日、慶應義塾が国際連携推進の重要な戦略的活動として加盟しているAPRU(Association of Pacific Rim Universities:環太平洋大学協会)の「第12回年次学長会議」が、三田キャンパスにおいて行われました。これは創立150年記念の一環として慶應義塾がホストを務めたもので、日本では初めての開催となります。APRUは1997年に設立された環太平洋地域(北米の西海岸、中・南米、オセアニア、東南アジア、東アジア)の37のトップクラスの研究重点大学が加盟しているコンソーシアムです。日本では、東京大学、京都大学、大阪大学、早稲田大学と慶應義塾大学の5大学のみが加盟しています。
APRU「第12回年次学長会議」
今年の会議は、慶應義塾らしさを前面に出したものとなりました。初日の歓迎晩餐会は、福澤諭吉が提唱した「社交」のためのクラブとして設立した交詢社において開催し、加盟各校の学長、代表者を歓迎して、緒方貞子独立行政法人国際協力機構(JICA)理事長にスペシャルゲストとしてお話をいただきました。
今回の会議では「大学における伝統と革新」を総合テーマとし、27日には、文部科学省の木曽功国際統括官による、日本の高等教育の現状に関する講演と、政府関係者によるリーダー・セッションとして、竹中平蔵グローバルセキュリティ研究所長、谷内正太郎前外務事務次官の講演が行われました。同日午後は、各大学長が小グループに分かれ大学の組織運営、学長のリーダーシップなどのテーマについて議論を行いました。その後、ビジネスリーダー・セッションでは、北城恪太郎日本IBM最高顧問、渡辺捷昭トヨタ自動車代表取締役社長による講演と質疑応答があり、各学長との活発な議論が交わされました。
夕刻からは、各大学の学長と共に慶應義塾の創立150年を祝う晩餐会が開催され、福田康夫内閣総理大臣ご夫妻(当時)をはじめとして、塾内の役員や国際交流関係部門の代表者等総勢約180名が参加しました。この晩餐会では、塾員であり、海外で活躍中の新鋭筝曲演奏者、黒澤有美氏がゲストとして演奏を行い、和やかな雰囲気のなかで義塾の卒業生の層の厚さを実感していただけました。また、慶應義塾が代表を務めるSOI(School on Internet)-Asiaプロジェクトも同時期に国際会議を開催していたため、同プロジェクトの大学長や関係者も晩餐会に出席しました。
G.ブラウンAPRU会長(シドニー大学総長)と次期APRU会長に選出された安西塾長
翌28日、APRUの年次総会にあたるビジネス会議が三田で行われ、G.ブラウンAPRU会長(シドニー大学総長)の後任として、安西塾長がAPRU会長に選出されました。また、同会議開催中は会議運営等で多くの塾生もスタッフとして活躍し、各大学の学長と塾生との交流の場にもなりました。今後もより一層、慶應義塾が環太平洋地域のトップ大学の連合体を先導する役割を担うことが期待されています。
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