メインカラムの始まり
歴史ある取り組み
慶應義塾の長い歴史の中で取り組まれてきた、演説会や講演会などのさまざまな行事、コンテストなどについて紹介します。
自分の意思を多数の相手に伝達する手段として、演説や討論という方法を日本に紹介したのは、福澤諭吉と初期の慶應義塾入門生でした。明治7年には三田演説会を組織して一般に公開することとし、また演説や討論の仕方を手ほどきした本や規則を発表して、その普及につとめました。慶應義塾は、その伝統を脈々と受け継ぎ、毎年春秋の2回、日本最初の演説会堂、三田演説館において、三田演説会を開催しています。
正式には、「福澤先生ウェーランド経済書講述記念講演会」といいます。戊辰戦争のさなかの慶応4(1868)年5月15日、江戸中が騒然とする中、福澤諭吉は動ずることなくいつものように舶来のウェーランド著の経済書を講述し、学問研究の一日もゆるがせにできない事を塾生に示しました。慶應義塾ではこれを記念し、5月15日を「福澤先生ウェーランド経済書講述記念日」として毎年記念講演会を開催しています。
このコンテストは、義塾の生んだ偉大な学者・教育者であり、優れた文筆家でもあった小泉信三博士の没後10年を記念し、昭和51(1976)年、同博士の人格と業績を後世に伝え、青少年の文章表現能力の向上に寄与することを目的として始まりました。
























